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握り石Dharma

「ポケットの友達と相談している」 チャーチルは語る

ギリシャの精神文化隆盛の時代から、賢者の多くは、小石を握り、精神の安定と集中力を高めてきました。

 

かのイギリスの宰相チャーチルも「ポケットの友達と相談している」といいながら、ポケットにひそませた愛用の小石を握り、気持ちを落ち着かせた上で、重要な判断を下したと言われています。

 

Dharmaは、日々降りかかるストレスから心を落ち着かせられるよう、究極の触り心地を目指して作られました。

 

製作を担っているのは、オーダーメイドを得意とするジュエリー工房「ZORRO」。ずっしりとした感触は、ZORROの想いが詰まっている証です。

 

日本文化を世界にプロデュースしているジャパノロジー・ミュージアム代表の山縣基与志さんと、ジュエリーデザイナー集団ZORROで働く今井吾郎さん。二人のコラボレーションによって握り石「Dharma(ダーマ)」は生まれました。

握り石Dharmaが作られるまで

握り石Dharmaが誕生したきっかけや込められたストーリーをご紹介します。※ 一部コンテンツはMUUSEO SQUARE(ミューゼオ スクエア)に移動します。

これが令和の賢人の石!握り石Dharma(ダーマ)

※MUUSEO SQUAREで開きます

対談「究極の触り心地を求めて」山縣基与志×今井吾郎

※MUUSEO SQUAREで開きます

工房「ZORRO」あなたと作る世界に一つだけのジュエリー

※MUUSEO SQUAREで開きます

石を握るとなぜ落ち着く?大脳生理学から考える

※MUUSEO SQUAREで開きます

指と手のひらで楽しむ極上の触り心地

素材はスターリングシルバー。通常のジュエリー制作では扱うことがないほどの大きな地金から一つひとつ、削り出して成形しています。

 

Dharmaは延べ板を叩いて整形していく「鍛造」という方法で作られています。延べ板に含まれている気泡のような鬆(ス)を、金槌で叩いて金属全体を締めていきます。何日もかけて鍛造を繰り返すことで、滑らかな触り心地の下地ができます。

 

表面はつち目をつけ、側面やくぼみ部分の鏡面と質感を変えています。ピカピカの鏡面仕上げの滑らかな感触とつち目仕上げのわずかに抵抗感のある感触、それぞれをとことん楽しめるようにしました。

 

また、面取りも表と裏で異なります。手の中で転がしている時に多様な触り心地がた楽しめるよう、細部にまでこだわって設計しました。くぼみに親指をあててみると、何の抵抗もない滑らかなヌラヌラした感覚。まるで硯で墨を擦ったり、刃物を研いでいる時の快感にも似ています。これは、窪みの仕上げを指でおこなっているため。機械では測れないくらい、微妙なゆがみも指は感じ取ることができるのです。

 

Dharmaにはオリジナルのレザーケースとストラップが付属します。勝負の時に手の中で転がしたい方にもおすすめです。

 

実物はZORROで手にとってご覧いただけます。ZORROにお問い合わせの上、お気軽にご訪問ください。

握り石Dharma - Silver925

素材:スターリング・シルバー(silver925)
サイズ:約55mm×32mm×12mm

重さ:約180g